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Googleが検索機能を大きく進化させました。新たに導入された「AIモード」により検索体験が大きく変わる可能性があります。すでに提供されている「AIオーバービュー」という機能もありますが、まずは2つの機能の違いをわかりやすく整理し、その後、詳しく解説していきます。
◆「AIオーバービュー」と「AIモード」の違い
| AIオーバービュー | AIモード | |
|---|---|---|
| 何の機能? | 既存のGoogle検索の補助 | AI中心の新しい検索体験 |
| 検索結果の表示方法 | 検索結果の一番上にAIの要約を表示(下に通常の検索結果あり) | 検索結果がほぼAI回答のみ(従来の検索結果が少ない or なし) |
| 青いリンクの扱い | 通常の検索結果(リンク)はそのまま下に並ぶ | 青いリンクが減る or ほぼ消える |
| ユーザーとの対話 | なし(要約のみ) | AIが追加の質問に答えたり、より詳しい情報を提示 |
| 誰が使える? | すでに一般公開 | Google One AIプレミアム加入者のみ(テスト中) |
| どんな時に便利? | 「検索結果を読む前に、ざっくり概要を知りたい」 | 「最初からAIに聞いて、詳しく知りたい」「対話しながら情報を深掘りしたい」 |
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AIモードの導入背景:ユーザーの検索スタイルが変化
Googleは長年、検索エンジンの王者として君臨してきました。しかし、OpenAIのChatGPTをはじめ、AIを活用した検索型サービス(Perplexity AIなど)が登場し、検索のあり方そのものが変わろうとしています。
ユーザーは従来の「検索結果の一覧を見て、必要な情報を自分で探す」というスタイルから、「直接AIに聞いて、必要な情報をすぐ得る」というスタイルへ移行しつつあります。Googleはこの流れに対応するため、「AIオーバービュー」で要約を表示する機能を追加し、さらに「AIモード」で検索結果そのものをAI中心に変えようとしているのです。
AIモードは私たちの情報収集の仕方へ影響
AIモードが一般に公開されれば、私たちの情報収集の仕方が大きく変わる可能性があります。
・検索にかかる時間を短縮:例えば、「最適なスマートフォンを教えて」と質問すれば、AIが複数の製品を比較し、要点を整理してくれるため、いちいちリンクを開いて比較する手間が省ける。
・専門的な質問にも即座に回答:医学やプログラミングの質問でも、AIが詳しく説明し、さらに追加で質問を重ねられる。
・文章作成やアイデア出しがスムーズに:「プレゼンの構成を考えて」「効果的なダイエット法を教えて」など、よりクリエイティブな使い方が可能に。
特に、「検索結果を見て自分で考える時間がない」というビジネスパーソンにとっては、情報収集の大幅な効率化につながるでしょう。
SEOへの影響は?ウェブサイト運営者はどう対応すべきか?
AIモードが普及すると、従来の検索結果ページに表示される「青いリンク」のクリック率が低下する可能性があります。つまり、SEOの戦略を見直す必要が出てきます。
1. AIに取り上げられるコンテンツ作りが重要に
従来のSEOでは「検索結果の上位に表示されること」が目標でしたが、AI検索では「AIが参照する情報源に選ばれること」が鍵になります。信頼性の高い情報を提供し、権威性を高めることがより重要になるでしょう。
2. ユーザーにとって付加価値のあるコンテンツが求められる
AIモードでは、単なる情報の羅列ではなく、独自の視点や具体的な事例を含んだコンテンツが評価される可能性があります。「他のサイトにはない情報」を提供することで、AIの回答に引用される確率を高めることができるかもしれません。
3. 企業やメディアのトラフィック減少のリスク
もしAIが検索結果のほとんどをカバーするようになれば、Google検索からのアクセスが減る可能性があります。そのため、SNSやメールマーケティングなど、検索エンジン以外の流入経路も強化する必要があるでしょう。
まとめ:AIモードの登場で検索はどう変わる?
Googleの新しい「AIモード」は、従来の検索体験を大きく変える可能性があります。
・AIオーバービューは「検索結果の補助」、AIモードは「AI中心の検索」
・青いリンクが減り、AIが直接答えを出すスタイルにシフト
・検索時間の短縮や、より高度な質問への対応が可能に
・SEO戦略の見直しが求められ、コンテンツの独自性が重要になる
AIモードは現在、Google One AIプレミアム加入者向けに限定提供されていますが、今後、一般公開される可能性が高いです。検索エンジンの未来は「AIによる回答」が中心となるのか、今後の動向に注目が集まります。
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